海外在住者当事者目線で言います。HISモバイル、とても良いです。
シンガポールに移り住んで早数年。日本の携帯番号など持たずに住んでいたけど、気づいた。
海外に住んでいても、日本の携帯番号がないとなにかと不便・・・
なぜなら、
- 不便その１：日本のSMS認証ができない
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日本のオンラインサービスを利用する時に大体SMS認証でつっかかる。特にクレジットカードや銀行系は近年セキュリティ強化されていて、SMS認証がクリアできなくて詰む。
- 不便その２：一時帰国でデータの手配がめんどくさい
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一時帰国する度にデータ難民になる。旅行用eSIMを買ったりレンタルWi-Fiを毎回手配しないといけない。一時帰国数日分のデータとなるといちいちコストがかかる。
と、地味に不便に感じてくるわけです。
安く日本の携帯番号ゲットできないかな〜♪
と色々調べていたら、一番良さげなのがHISモバイルでした。
- 使わない月は月額290円
- 海外でSMS受信無料
- 一時帰国の時は、数百円の課金でデータプランをアップグレードできる or データを単発で買い足せる
毎月290円払うだけで日本の携帯番号維持できるの！？海外在住者の味方か！？
と思い、すぐに開通手続きをしました。
HISモバイル活用術を、海外在住者目線で紹介します。
HISモバイルが海外在住者におすすめな理由
月額290円で電話番号を維持できる
海外に住んでいるので、当然日本の携帯番号はほとんど使わないですよね。でも維持はしていたい。
なので海外在住者には、自由自在290プランが丁度いいと思います。
データ利用が100MB未満の月は月額290円のみ
| プラン名 | 月額基本料金 | プラン内容 |
|---|---|---|
| 上限1GB（100MB/1GB) | 290円/550円 | 100MB未満は月額基本料290円。1GBまでは550円 |
| 3GB | 770円 | データ量3GB |
| 7GB | 990円 | データ量7GB |
| 20GB | 2,190円 | データ量20GB |
| 50GB | 5,990円 | データ量50GB |
海外で日本のSMS認証ができる
海外に住んでいると地味にストレスなのが、「日本のSMS認証クリアできない問題」。
自由自在290プランは、海外でのSMS受信が無料です。
これなら、厄介だった日本のSMS認証にも安心して立ち向かえますよね。HIS本当にありがとう。
自由自在290円プランは「海外ローミング０円」と書いてあるプランですが、実質無料なのは「海外でのSMS受信料」のみとなります。
海外の利用では、
- データ受信：不可
- 通話：有料
- SMS送信：有料
ですのでご注意ください。
海外での通話やSMSの送信をする場合は料金が発生しますが、SMSを受信するだけなら無料のまま利用できます。（SMS受信にはHISモバイル内で別途設定が必要なので、後述します）
一時帰国がラク
一時帰国の時には毎度4−５千円払って空港のレンタルWi-Fiを利用していた私。
HISモバイルにしてからは、数百円の課金で1週間の日本滞在も不自由なくデータを使えるようになりました。
一時帰国の際にデータを使う方法は２つ
- １）渡航前にプランを変更
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日本に行く前に、自由自在290プランの中の1GB以上のプランにアップグレードしておくことができます。
プラン変更は次の契約サイクルからの適用になるので、一時帰国の予定に合わせて事前に変更しておく必要があります。
- ２）日本に行ってからデータチャージ（単発でデータ購入）
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自由自在290プランは、月のデータ利用料が「100MB以下だと月額290円」、「100MB以上1GB未満だと550円」にになります。
データを増やす場合は、単発で1GB/200円でデータチャージできます。事前にプラン変更をしていなくても、足りなくなったらその場で買い足せるので安心です。
HISモバイル契約後初めての一時帰国の時は、1GBプランのまま現地でデータチャージしましたが、全く問題なく使えた上に、トータルの利用料も1,000円以下で抑えることができました！土壇場対応でも安い！
契約期間の縛り無し
HISモバイルのいいところは、ややこしい契約期間の条件が全くないことです。
他社格安SIMだと、「利用がなければ月額基本料は無料。でも半年間利用がない（課金がない）と解約になる」といった条件があったりします。
海外住みだと、使ってない間にいつの間にか強制解約になってしまわないかとヒヤヒヤしてしまう・・・
解約にならないよう半年に一度絶対に課金するのを忘れなければいい話ですが、私はそんな器用なことはできないと思い、何も考えずに黙って毎月290円払って、絶対に強制解約にならないHISモバイルを選びました。
月々の維持コストはかかるけど、相当安いですよね。290円くらい喜んで払わせていただきます！
契約方法（海外在住者はeSIMがおすすめ）
HISモバイルの契約には、物理SIMとeSIMの2種類の方法があります。
海外在住者はeSIMで契約するのがいいと思います。
私は日本の携帯番号を全く持っていなかったので完全に新規で番号を発行しましたが、他社からの乗り換えもできます。
eSIM申し込み時の注意点
- スマホがeSIM対応しているか確認しましょう（SIMフリーであれば、iPhoneは対応可。Androidは端末によって対応可否があります）
- iPhoneで既にeSIMを使っている場合は、eSIMを併用できません（APN構成プロファイルが1つの端末で1つしかインストールできないため）
- 契約には日本の住所が必要（日本の実家の住所でOK）
- 日本の住所が記載されている本人確認書類が必要（運転免許証など）
- 初期費用3,300円
- 開通まで５〜６営業日
申し込みの流れ
本人確認書類の照合が行われる（問題なければ1営業日で完了）
本人確認書類に記載されている住所に「住所確認コード」が郵送される（到着まで3〜4営業日）
住所確認コードが届いたら、期限までに開通作業を行う。
開通が完了したら、メールで通知される（開通作業後1営業日以内）
【重要】海外でSMSを受信するための設定
HISモバイルマイページログイン後、「音声オプション変更」→「国際ローミング」→契約変更手続きを「50,000円」に変更→ページ下の「変更する」で確定します。
この50,000円はあくまで利用上限であり、SMS受信だけなら追加料金が発生することはありません。通話や、SMS送信には追加料金が発生します。
【実体験】海外で日本のSMS認証をやってみた
一時帰国の時のレストラン予約で、一休を使って予約しようとしたところ、SMS認証を求められました。
HISモバイルの出番だぞ！！！
普段はHISモバイルの回線はOFFにしているので、この時だけ回線をON。
待つこと数秒、、
届くかな、、
すると、シンガポールにいながら日本の電話番号に認証コードが届いた！！（手こずって3回も届いてしまった）
ひゃっふー！日本のSMS認証をクリアしたぞー！
こんな些細なことでめっちゃ興奮してしまったよ！！！HISモバイルありがとう！！
【実体験】HISモバイル契約後に一時帰国してみた
空港に降り立ってすぐに、HISモバイルのeSIMをONにしてみる。
あれ、、ネット使えない、、
と思って超絶焦っていたら、どうやらプロファイル設定が最後まできちんと出来ていなかったみたいなので、改めて落ち着いて設定。。（詳しい設定方法はこちら）
無事にネット繋がった！よかったぁー！
今回は1週間の日本滞在になるので1GBプランでは明らかに足りないと思い、事前に3GBか7GBプランぐらいにアップグレードしたかったけど、次期契約サイクルと一時帰国のタイミングが合わず。（プラン変更は次期契約サイクルから適用になる）
事前にプラン変更できなかったので、現地に行ってから足りなくなった分をデータチャージすることに。
滞在中、利用データ量が1GBを超過すると、低速通信になります。（急におっっっそくなるのですぐ分かる）
HISモバイルマイページから、1GB/200円でデータチャージ
数分後にはまた高速通信に戻りました！
めっちゃ簡単！
1週間の滞在で合計2回データチャージしました。一時帰国した月の利用料金は、
「データ料1GBまでの基本料金＝550円」＋「データチャージ1GB/200円を2回分＝400円」
合計950円で済んだ！！
事前にプラン変更していればもっと費用を抑えられたかもしれないけど、今までレンタルWi-Fiで数千円払っていた身からすると、1,000円以下で不自由なくデータが使えたのはお得すぎる！！！
数日の滞在なら、プラン変更せずともその場で必要な分だけデータチャージでも全然OKかと！
「HISモバイルはネット速度が遅い」という評判も見たので少し心配していましたが、全くそんなことなくて普通にサクサクでした。まじでストレスなし。（前の一時帰国で数千円払った空港のレンタルWi-Fiの方がよっぽど遅くて超絶イライラした。）
まとめ
格安SIMも激戦になっていますが、HISモバイルは海外在住者にはぴったりだと思います。
- 海外滞在中も、月額290円で日本の番号を維持できる
- 海外でもSMS受信無料なので、日本のSMS認証がクリアできる
- 一時帰国の時は、数百円課金すれば不自由なくデータが使える（レンタルWi-Fiや旅行用eSIMの契約の必要なし）
- 契約に面倒な縛りや条件がなく、シンプル
今海外に住んでいる方も、これから海外に住む方も、検討してみてください！
